お酒がきっかけで相手を誘った。お酒の勢いでホテルに行く。男女が営みを行うきっかけにお酒が絡む事はよくあります。
雰囲気と勢いだけで話を進めても、いざという時に「あれ…?」なんて事避けたいですよね?
お酒を飲んでいる時にバイアグラを服用する事に対し、色々危険なのではないのかと心配になる方も多いので、今回はバイアグラと飲酒についてまとめました。
バイアグラとお酒
バイアグラを服用してからお酒を飲む場合、お酒飲んでいる時にバイアグラを服用したい場合、どちらの場面でも副作用や危険が伴う事が心配になる。
お酒を飲む事でバイアグラの効果が増幅したり低下する・副作用の危険が増幅するといったことも起こり得るのです。
バイアグラにはどんな効果があって、どんな副作用があるのか、お酒との飲み合わせは危険なのかどうかについて、まずはお話していきましょう。
バイアグラの効果
バイアグラの主要成分であるシルデナフィルは勃起機能の障害となるPDE5という活性酵素を阻害し、海綿体に血液を流し勃起を促す成分です。
刺激をしなければ勃起することが無いのですが、性的刺激を加える・性的興奮を覚えると正常な働きをし、性行為を行えるように硬度を増して維持します。
バイアグラ自体には興奮剤や性欲を増進する効果は無く、空腹時に服用する事で腸で吸収しやすくなり、血管へと成分が吸収され効果を発揮しやすくなるのです。
バイアグラの副作用
バイアグラの副作用には以下のようなものがあります。
- ●顔のほてり・紅潮
- ●頭痛・めまい
- ●動悸・頻脈
- ●消化不良・悪心・腹痛
- ●目の充血や視覚障害(色がかかる等)
- ●鼻づまり
これらはシルデナフィルの作用である血管拡張促進から起こるものが多いのですが、効果持続時間の4~6時間程で治まるものばかりです。
このほかの副作用や異常が起こった場合には、必ずすぐに医師に相談するようにしてください。
まれにですが、服用後4時間以上勃起が持続するような事があれば、勃起機能が壊れてしまう恐れがあるので、直ちに医師の診察を受ける必要があります。
バイアグラとお酒の飲み合わせ
先述した通りバイアグラの主成分であるシルデナフィルには血管拡張作用があるので、アルコールが回りやすくなるイコール「酔いやすくなる」と言われていて、身体がお酒に酔ってしまった場合は勃起率や持続時間にも影響が出るとされています。
バイアグラの副作用である顔のほてりや紅潮をごまかす為に、多少飲酒してからパートナーに会うという方もいますし、医学的にも飲酒との関連性は認められていませんので多少であればお酒を飲んでも大丈夫です。
しかし多量の飲酒は勃起率や持続時間が低下することもあるので、避けた方が良いでしょう。
飲酒が危険なバイアグラの副作用
バイアグラの副作用の中には、飲酒による影響で発生する症状等があります。
過去には有名なお笑い芸人がバイアグラを5錠もお酒で飲み干し、その後救急車で運ばれたという事もあったほど、命の危険にさらされる事もあるのです。
と言う事から、必ず注意していただきたい事として、多量の飲酒が及ぼす影響をご紹介していきましょう。
過度の飲酒が副作用を強める?
バイアグラには血管拡張作用があるので、アルコールが回るのが早くお酒に酔ってしまう事があり、いつも通りの飲酒量でも急性アルコール中毒になってしまう事もあります。
副作用としてめまいを起こす事もあることからアルコールとの相乗効果で神経伝達の異常を起こし、勃起する機能まで低下させる事もあり本末転倒となる事もあるのです。
低血圧の方はバイアグラの服用で多少の血圧低下を起こす事があり、相乗効果によってめまいやふらつきが出る事があり危険ですので、なるべく飲酒は避けた方が良いでしょう。
適度な飲酒なら大丈夫?
アルコールには緊張を緩和する作用があり、バイアグラの効果を引き出すことも出来るものです。
特に心因性のEDの方や心配や不安が強い方の場合は、多少のお酒であれば精神的にリラックス出来、効果を発揮させやすくなると考えられています。
普段から多くお酒を嗜んでいる方ならかなり控えめに、あまりお酒を飲まない方ならいつもの半分以下に抑えておく事が良いでしょう。
バイアグラのジェネリック医薬品は?
処方医薬品と同じようにバイアグラにもジェネリック医薬品が多く存在しています。ジェネリックだから飲酒もOKと言う訳ではありませんが、中には副作用が少ない・出にくい商品もあるので、いくつかお試しする事をおすすめします。
有効成分のシルデナフィルを同量、添加物を多少変更したり製造工程を変える、同量・同製法で名前だけ変える・副作用を抑えた処方にする等ジェネリック医薬品にも色々ありますが、基本的な効果にはさほど差はありませんので安心してください。
バイアグラのジェネリック医薬品でおすすめ一覧
スーパーカマグラはインドの大手製薬会社「アジャンタファーマ」が製造・販売しており、バイアグラの勃起不全改善に加え早漏防止に効果のあるダボキセチンを配合しています。勃起維持に自信が無く中折れしてしまう方で早漏気味の方に最もおすすめ出来る商品ですので、お悩みを解消したい方は是非試してみてください。スーパーカマグラにはシルデナフィルが100mg配合されているので、日本人は半分の50mgか4分の1の25mgから始める事をおすすめします。
スーパーフィルデナはバイアグラのジェネリック医薬品で勃起不全と早漏防止に効果を発揮してくれることを重視して製造された商品です。スーパーフェルデナはシルデナフィルを100mg配合されている為、日本人は半分もしくは4分の1服用する事をおすすめします。それでもしっかりと早漏防止・改善効果は劣ることなく自信を持って行為に及ぶことが出来、パートナーを満足させることが出来るでしょう。
ビゴラ(vigora)はドイツの製薬会社「ジャーマンレメディーズ」が製造・開発したバイアグラのジェネリック医薬品で、勃起力に加えて維持する効果を高めた商品です。バイアグラのジェネリック医薬品なので硬さの維持はもちろん、中折れの改善にも効果を発揮してくれます。ビゴラはバイアグラのジェネリックでは珍しく赤い錠剤となっていて、勃起の持続時間や回復力が良いと人気になっている商品です。
バイアグラとお酒の相性は?飲酒した状態での服用で副作用の危険が!まとめ
- バイアグラはお酒に酔いやすくなる効果がある
- バイアグラの副作用には飲酒で増幅される症状もある
- 適量の飲酒であれば、リラックスして効果を増幅してくれる
いかがでしたでしょうか?
ED治療薬のバイアグラを服用しての過度な飲酒は、副作用を増幅してしまう事もあり、時として危険が伴うと言う事がわかって頂けたでしょうか?
普段から大量に飲酒する事が多い方でも、慢心せずにお酒を控える事でバイアグラの効果を高めるので、飲みすぎないように注意する事が適切です。
お酒とバイアグラの両方を摂取してからですと、効果が低下して中折れしたりする可能性もあるので、飲酒する際は控えめにしてバイアグラの効果を最大限引き出せば、あなたもパートナーもお互いに満足できるでしょう。
バイアグラと飲酒の相互効果で血流が良くなっているので、激しい営みでケガをしないように気を付けてくださいね。