本記事では、不感症の女性と不感症の男性に関する内容をまとめています。
なぜ、不感症だと感じる事ができないのか?
なぜ、オルガズム障害が起こるのか?
この辺りの疑問をスッキリ解消して不感症の症状を改善できるように、原因・治療法・対策方法などについて解説していきたいと思います。
セックスの悩みに関しては、時には男女ともに深刻な状況に陥ってしまうので、気になる方はぜひご参照ください。
男女に起こり得る不感症について
まずは、男性と女性のどちらにも起こり得る不感症についてです。
女性の不感症に関しては比較的聞き覚えのある方も多いと思いますが、実は不感症は男性にも起こり得る症状なので、それぞれ見ていきましょう。
不感症の原因~女性~
女性の不感症の原因としては、主に以下のようなことが考えられます。
- ・精神的なストレス
- ・過去のトラウマ
- ・性的な虐待
- ・薬の副作用
- ・恐怖心や不安感
女性の場合には、特に精神的な事が原因となって不感症を発症するケースが多く見られます。
特に性的な虐待や過去のトラウマによって起こる不感症に関しては精神的な要因が大きく、それらがキッカケとなって性行為に前向きになれなかったり性行為に対しての恐怖心や不安感が勝ってしまう事で、最終的に感じられない体質になってしまったと考えられます。
その他の稀なケースとしては、避妊薬やホルモン剤など薬の服用によって不感症になってしまう例もあるようです。
不感症の原因~男性~
男性の不感症の原因としては、主に以下のようなことが考えられます。
- ・過去のトラウマ
- ・鬱病
- ・鬱病以外の精神病
男性の不感症に関しての理解が乏しい方も多いと思いますが、男性でも感じられない事は十分にあり得ます。
単に感じる事ができないというだけでなく、他にも射精が困難になったり射精のタイミングが遅くなる遅漏などもその症状の1つとして挙げられます。
こういった症状を引き起こす原因として、過去のトラウマや鬱病などの症状が大きく関係しているといわれています。
不感症にはどんな対策方法・改善方法がある?
先に言っておきますが「これをやれば絶対に治る、回避できる」というものはありません!
前述の通り、不感症においては男女ともに精神的な要因が大きく、そこを絶対に回避する方法は存在しないのです。
あとは、いかに発症させないかが重要ではありますが、幼少期の事がトラウマになる場合には対策を考えることもできずに発症している事が考えられるので、やはり確実な対策方法はないというのが結論となります。
まずは、
・自慰行為で自分の感じるポイントを探る
・パートナーに悩みをすべて打ち明ける
・リラックスした状態でセックスに臨む
・興奮するシチュエーションを探す
・大人の玩具を使ってみる
など、いろいろと試行錯誤して不感症改善に取り組んでみてはいかがでしょうか?
精神的に無理のない範囲で1つずつ試していくことをおすすめします!
不感症を治すには専用の薬がおすすめ
手っ取り早く不感症を治したい場合には、それ専用の薬を飲むのが一番早いです!
最近は医療技術も進歩していますので、女性の場合には「不感症・性交痛・絶頂不全」などの症状に効くお薬も販売されていますし、男性の場合には「勃起不全・中折れ・早漏」などに適した薬も販売されています。
薬を飲むことに抵抗のある方もいると思いますが、悩みを解決するには「自分は不感症を改善できる」という自信をつける事も大事なので、ぜひこれを機に積極的に取り組んでみて下さい!
女性の不感症におすすめの薬
ラブグラは、女性の不感症や性交痛などに効果のある女性専用のお薬です。
有効成分のシルデナフィルが体に浸透することで、濡れやすい体質をつくることができるので、イキにくい体質の方でもオーガズムに達しやすくなります。
口コミでも評判で、女性の不感症治療薬としては一番人気のあるお薬です。
男性の不感症におすすめの薬
タダポックスは、男性用の勃起薬で「ED・中折れ・早漏」などに効果的なお薬です。
遅漏で悩む方にはあまり適していませんが、ペニスが勃たない方やセックスの途中で中折れしてしまう方には最適なお薬です!
EDや中折れなどの精神的不安要素が原因で不感症となる男性もいるので、セックスに自信をつけるためにも勃起薬は非常に有効な手段の1つです。
不感症以外にもSEX時の問題は意外と多い
なぜ不感症になるのか、という疑問についてはここまでの情報でもある程度理解頂けたかと思いますが、実は不感症以外にもいろいろな症状があります。
男女のセックスは非常にデリケートな事で、ほんの些細なことがキッカケで悩みを引きずってしまう事もあったりします。
という事で少し話は逸れますが参考までに、
不感症以外ではどんな症状が起こり得るのか?
それがなぜ起こるのか?
SEXの時に起こり得る不感症以外の症状についても少し紹介しておきたいと思います。
不感症以外の性における悩みと症状
女性の場合 | ・性交痛 ・絶頂不全 ・性欲減退 ・冷感症 |
男性の場合 | ・勃起不全 ・早漏 ・性欲減退 ・中折れ ・インポテンツ |
主な症状は上記の通りです。
不感症に類似した症状もありますが、女性の場合ではそもそも性欲そのものが薄れてしまったり、他にもセックスでイケない、挿入時に痛みがあるという症状が挙げられます。
男性の場合には、基本的にペニスの強度・持続力低下に加え、射精のコントロールが難しくなるという症状などがあります。
これらも不感症と同じくらい辛い症状ではありますが、概ねラブグラやタダポックスなどの医薬品で解決できますので、焦らずに自分のできる事から試していきましょう!
SEXはリラックスした状態で行うのがベスト
以上の事を踏まえると、セックスではいかにリラックスできるかが重要となります!
もちろん、適度な緊張感やドキドキ感は必要ですが、硬直するくらいに緊張してしまうとプレイにも集中できなくなり、またそれがトラウマになってしまう可能性もあります。
これを回避するためには、不感症に悩んでいるパートナーの事をしっかりと考えてリードしてあげる必要があるので、相手と密にコミュニケーションをとりながら少しずつリラックスさせていくことが大切です。
・不感症のパートナーの気持ちを優先する
・不感症を負い目に感じないようにリードする
など、なぜ相手が不感症になってしまったのか?なぜそこまで不感症に悩んでいるのか?という悩みのタネを1つずつ解決していきましょう!
何をしても改善しない場合は病院で相談する事
もしもパートナー間で解決できない場合には、最終手段として病院や精神科医などで相談するのも1つの方法です。
女性であれば婦人科などでカウンセリングを受けてから治療方法を相談する、男性なら泌尿器科やED専門外来などで相談してみるのがおすすめ。
ただし、病院でも絶対に完治できるという保証はありませんので、まずは自分で自分のトラウマやコンプレックスとしっかりと向き合って不感症を改善してみてください。
諦めなければきっと改善すると思うので、パートナーの協力の下で前向きに取り組んでいきましょう!
女性と男性の不感症に関するまとめ
- 不感症には身体的要因よりも精神的要因が大きく関係している
- 不感症を治すには地道な努力とパートナーとのコミュニケーションが大事
- 手っ取り早く自信をつけたいなら専用の薬を飲んでみるのもおすすめ
不感症の女性・男性がなぜ感じれないのかはある程度理解できたかと思います。
これを読んでいる方が不感症で悩む女性なのか男性なのかはわかりませんが、いずれにしてもパートナーの協力と理解は必要不可欠なので、できる限り相手をサポートしてあげましょう。
また不感症に限らず、性交痛や絶頂不全などで悩む方に関しても、今ではネット通販で専用の薬を手軽に購入できるようになっていますので、「自分は感じられる」という自覚を持つためにも時には薬に頼ってみて下さい。
感じられる感覚が身に付けば、自然とコミュニケーションもとれるようになると思いますし、性に対しても積極的になってくると思うので、まずは今できることを1つ1つ取り組むことが大切ですよ♪