【皮膚科に頼らない】ニキビ跡を消したい・治したい方向けの予防方法。

2016-07-22

ニキビの悩みって絶えないですよね。

思春期ニキビや大人ニキビによって、あご・頬・おでこにたくさんできてしまう方もいると思います。

意外と知られていないのですがニキビにもいくつかの種類があって、それぞれ予防や治療方法は違います。

また、ニキビが治ってもニキビ跡やシミに悩んでいる方も少なくありません。

今回は、ニキビに関する情報やニキビ跡を治したい・消したい方の為にオススメの薬や治療方法をまとめていきますので、参考にしてみてください。

ニキビの種類について

まず、ニキビにはいろんな種類がありますので、少しまとめてみましょう！

ニキビの原因や症状によって、ケアや対策方法も異なりますので、ぜひ、参考にしてみてください。

本当にニキビを治したい・消したい方は、ニキビができてしまう前に予防することをオススメします。

【ニキビの種類と原因やケア方法まとめ】

種類	原因	症状	ケア・対策方法
白ニキビ	毛穴が塞がり皮脂が外にでれない状態による原因	毛穴が大きくなって皮膚が直径1～3ミリ程度に膨らむ(おでこ・あごに多い)	正しい洗顔・洗いすぎない事
黒ニキビ	毛穴の中に皮脂や汚れが詰まる事による原因	詰まった皮脂や汚れが毛穴の中に収まりきらず表面に出ててくる(鼻に多い)	洗顔・保湿
赤ニキビ	不規則な生活や夜更かしによって起こる皮脂の過剰分泌による原因	赤く腫れた中心が黄色っぽくなる(鼻・おでこ)	正しい洗顔・油分を控えた化粧品を使う
黄ニキビ	毛穴の中で起きる炎症が原因	中心に白っぽい黄色の膿が溜まる(あご)	洗顔・洗顔後の保湿
紫ニキビ	スキンケア不足、血行不良による原因	大きなニキビが赤紫色や赤黒色になっている(頬)	低刺激なスキンケア・保湿・栄養バランス

ニキビの治し方にはいろんな方法があります。一般的に認知度が高いのはニキビ用の薬を使用する事だと思います。

専用の薬やクリームを使ってニキビを治していくのが王道ですよね。

また、薬以外にも専門のクリニックで行っている治し方や治療方法をまとめていきますので、ニキビを治したい、ニキビ跡を消したい・治したい方は参考にしてみましょう。

【ホルモン治療】

・ニキビは皮脂による原因も考えられますが、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモン過多の状態が続くことによって起こるともされています。ですので、女性ホルモンに類似した働きができる成分を疑似ホルモン剤として投与したり、ピルなどを服用してホルモンバランスを整える事によっても治療できると考えられています。

【ピーリング】

・毛穴に詰まった角栓や汚れ、角質を溶かす方法です。これをケミカルピーリングと言います。酸性の薬品を使用して不要な角質を除去していきます。ニキビを予防したりケアする事に適しているでしょう。

【局所注射】

・特定のニキビに対して「ケナコルト注射」「プラセンタ注射」「ヒアルロン酸注射」に分けて注射します。症状やニキビの種類によって異なるので、医師の診断次第です。

【レーザー治療】

・「炭酸ガスレーザー」「ロングパルスYAGレーザー」「フラクショナルCO2レーザー」など、ニキビの症状によってレーザーの種類が異なります。一時的にニキビを消失させたり、ニキビ跡を改善したりと効果は様々です。ニキビ跡を消したい方にオススメです。

【点滴治療】

・点滴にも種類があります。肌トラブルを軽減する、肌の健康を維持するなどの効果があり、「高濃度ビタミンC点滴」「ビタミン点滴」「プラセンタ点滴」に分けられます。

＜ポイント.1　洗顔後の保湿力＞: ◆洗顔後の保湿は重要です。ニキビは肌の乾燥からくる場合もありますので、洗顔料はできる限り潤いが良いものがオススメです。失ってしまった肌の水分を補う効果のあるヒアルロン酸などを含んでいる洗顔料が良いとされています。
＜ポイント.2　毛穴の汚れを取る＞: ◆ニキビの原因には毛穴のつまりや汚れによる原因も多いです。肌に必要な皮脂を維持しつつ毛穴の汚れを吸着してくれる洗顔料を選ぶと良いでしょう。
＜ポイント.3　ニキビの菌を抑える＞: ◆ニキビの原因の1つに「アクネ菌」と呼ばれている原因菌があります。この菌の増殖を根本的に抑える効果がある洗顔料を選びましょう。治療や予防薬も大切ですが、まずは、洗顔による予防からスタートです。