
今回はピアスの痛みについてまとめてみました。
ピアスを初めて開ける方に関しては「痛かったらどうしよう」「膿んだら嫌だな」など、不安要素がたくさんあると思いますが、実際のところどうなのか? ピアスを開けた時の痛みがいつまで続くのか、また痛みを緩和する方法はあるのか、など、初心者目線で紹介したいと思います!ぴあ子
痛み緩和におすすめの手段も紹介していますので是非ご参照ください!
ピアスやタトゥーの痛みに使える局所麻酔薬
【リドカインゼリー】
リドカインゼリーは、皮膚の表面に麻酔効果を与える局所麻酔薬の1つです。
世界的にもメジャーなリドカインを主成分として、皮膚表面の傷や痛みを緩和したり、ピアスの穴、タトゥーの術後、脱毛後の痛み緩和などにも有効です。
コスパも良く、市販では手に入らない人気の麻酔薬です。

ピアスの痛みはいつまで続く?

という事で、ここからはこの記事の本題となる「ピアスの痛みはいつまで続くのか?」という議題に関して解説していきたいと思います。
・痛みはいつまで続くのか? ・部位によっても痛みは変わるのか? など、ピアスに興味のある方はぜひご覧ください。部位によって痛みの継続期間は変わる?
結論から申しますと、ピアスの痛みが続く期間は人によって変わります。
ですが、いろいろと情報を集めている中で、ある程度一般的な指標となる期間を算出してみましたので以下にまとめてみました。- 【開通後1週間】 →まだ痛みが続いている状態。ジンジンする痛みやズキズキした意味を感じる事が多い。
- 【開通後1ヵ月】 →痛みもだいぶ和らぐ時期。開ける部位によってはまだまだ痛みを感じるが、耳たぶなら全然大丈夫かも。
- 【開通後3か月】 →どの部位でもほとんど痛みを感じなくなる時期。(個人差あり)
- 【開通後1年後】 →ピアスの穴がほとんど完成してきている状態。ただし、何もつけずに放置すると塞がる可能性あり
ぴあ子
もちろん個人差もありますが、耳たぶくらいであれば1つの区切りとして1ヵ月~3か月を見ておけば良いかと思います。
少しの位置の違いでも痛みは異なる
これはハッキリ言って僕個人の意見ですが、同じ部位でも穴を開ける位置が若干変わるだけで痛みも違ってくるような気がします。
耳たぶでも、少し位置がズレるだけで痛みが強かったり、逆に1個目は痛くなかったけど2個目は痛かったという事もあったので、そういった事も念頭に置いて心の準備をしてから開けてみると良いかもしれませんね。ファーストピアスはいつまで付ける?
1つ目の目安としては、1ヵ月程度です。
1ヵ月くらいあれば、穴の第一段階が完成するので、ファーストピアスからセカンドピアスに移行しても問題ないと思います。 ただ、1ヵ月で完全に穴が完成するわけではないのでそこは気を付けてください! 完成したと思って1か月後にファーストピアスを外し、そのまま何もつけないで放置すると穴は直ぐに塞がります。ぴあ子
1ヵ月目以降はセカンドピアスをつけるなどして、何もつけない状態が続かないようにしましょう。
【豆知識】ピアスの部位と名称と痛み ※個人差あり
イヤーロブ(耳たぶ) | 【痛みレベル】低 |
ヘリックス(軟骨) | 【痛みレベル】高 |
アウターコンク(耳上部の平らで薄い部分) | 【痛みレベル】中 |
コンク(耳の穴付近の軟骨) | 【痛みレベル】中 |
スナッグ(耳の端から山折れに盛り上がっている部分) | 【痛みレベル】高 |
トラガス(耳の穴付近の三角部分の軟骨) | 【痛みレベル】中 |
ロック(耳上部の山折れしている軟骨部) | 【痛みレベル】中 |
ダイス(耳上部の付け根の軟骨部) | 【痛みレベル】高 |
アンチトラガス(耳たぶの上側の軟骨部) | 【痛みレベル】高 |
ピアスの痛みを緩和する最適の方法

次に、ピアスを実際に開けようと決断した時に知っておくべき痛み対策についてまとめてみました。
ピアスを開ける前にはどんな対策があり、穴を開け終わった後にはどんな対策があるのか?痛みに弱い方はこちらの情報も併せてご確認ください。ピアスを開ける前の痛み緩和
・氷で冷やしてから開ける ・局所麻酔薬を使う
ピアスを開ける恐怖に勝てない人にはこういった方法がおすすめです。ぴあ子
ただし、氷で冷やす場合には麻痺が解けると痛みが倍返しで襲ってくる印象なので、個人的には局所麻酔薬を使うか何もしないで開ける事をおすすめします。
ピアスを開けた後の痛み緩和
とりあえず、即効性のある痛み止めとしては局所麻酔薬や軟膏クリームを使うのがベストです。
僕の時代にはほとんどの方が何もせずに穴を開けていましたが、今の時代に合わせるなら手軽に使える麻酔クリームはマストアイテムと言っても過言ではありません! 痛みを抑えるのは一時的なものですが、酷いズキズキ感やジンジン感を抑えるのには有効です。ピアスのアフターケアはいつまで?

さて、ピアスは穴を開けたら終わりではありません!
「なんとかなるっしょ」って感じで、意外と疎かにしがちな方も多いですが、ピアスの穴を開けた後はアフターケアも大切なポイント。ぴあ子
以下に、誰でも手軽に実践できるアフターケアをまとめてみましたので、こちらも参考にしてみると良いでしょう!
簡単なお手入れ方法
- ① お風呂で綺麗にゆすぐ
- ② ボディソープや石鹸で洗う
- ③ 綺麗に洗い流す
化膿が治まらない場合は病院へ
これは当たり前のことですが、ピアスで一番厄介なのが穴を開けた部分が化膿することです。
僕自身も経験がありますが、膿が固まって耳が腫れるというのはよくある事です。 当時は、ひたすら清潔にすることを心掛けて知らぬ間に治っていましたが、安全を考えるなら化膿した時点で病院に行くことをおすすめします。ぴあ子
時と場合で判断してみてください。
ピアスの痛み止めには部分麻酔薬が最適

最後に、当サイトがおすすめする局所麻酔薬を2つほど紹介したいと思います。
基本的に日本国内では未承認薬ですが、世界的には承認されている麻酔薬で、日本の医療機関でも使用されたり、成分そのものは医薬品として承認されていますので安心です。ぴあ子
市販では手に入らない個人輸入通販限定の麻酔薬です!
おすすめ1:リドカイン
【リドカイン】
リドカインは、世界的に認知されている麻酔薬の1つです。
伝達神経を遮断する事によって皮膚表面の痛みを緩和する事ができるため、ピアスの穴を開けた後に感じる痛みや、脱毛後の痛み、刺青を彫った後の痛みなどにも最適です。
男性の陰部に塗る事もでき、一時的な早漏改善効果も期待できます!

おすすめ2:キシロカインゼリー
【キシロカインゼリー】
キシロカインゼリーは、使い勝手の良いゼリータイプの麻酔薬で、リドカインを2%含んでいるのが特徴です。
痛みに敏感な皮膚の表面や皮膚の裏側の痛みを緩和するのに向いているお薬で、副作用も少ない事から病院などでも頻繁に使用されています。
個人輸入でも人気の麻酔薬で、コスパも良く継続的に購入しやすいというメリットもあります。

ピアスの痛みに関するまとめ
【この記事の要点まとめ】
ピアスの痛みはいつまで続くのかなぁ…。と不安に思っていた方も多いと思いますが、本記事を参考にして頂く事によって、ある程度の期間の目安や、痛みを緩和する方法やアフターケアについても理解が深まったと思います。
もちろん前述の通り、痛みには個人差があるので一概にこれくらいと断言はできませんが、多くの方の証言を元に算出した期間でもありますので、それなりに信憑性が高い情報だと思います。
- ピアスの痛みは1ヵ月~3か月を1つの境として考えておくのが良い
- 穴を開けた後の痛みがいつまで続くかは個人差があり、部位によっても異なる
- ピアスの痛みを緩和するのには局所麻酔薬がおすすめ
ぴあ子
あとは、自分の中でのピアスの重要性や興味を踏まえて、開けるかどうかを検討してみると良いでしょう!