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プロペシアの効果がなかった人に絶対試してほしい第二、第三、第四の薬

プロペシアの効果がなかった人に絶対試してほしい第二、第三、第四の薬

2005年に登場した薄毛(AGA)治療の画期的な薬、プロペシアは日本の厚生労働省にもその効果が認められた初めての薄毛治療薬です。日本でも何十万人もの男性を発毛へと導いてきました。

しかし、プロペシアの発毛率は100%というわけではないので、残念ながら発毛の効果が実感できなかった人も少なくはありません。

が、あれから10年以上経った今では当時より選択肢も増えていてプロペシア以外の発毛効果のある薬も多数登場しているんです。今回は「プロペシアを飲んでも効果なし!」と諦めかけている方のためにぜひ試してほしい、第二、第三、第四の薬を紹介していきます。

なぜプロペシアが効かなかったのか

プロペシアの効果がなかった人に絶対試してほしい第二、第三、第四の薬

第三、第四の薬を紹介する前にまず知っておいていただきたいことがあります。それは、なぜプロペシア(フィナステリド)の効果がなかったのかということです。

もともと、日本で行われた日本人を対象としたプロペシアの臨床試験では二重盲検法と呼ばれる信頼性の高い手法で行われた結果、以下のようなデータが得られていました。

プロペシアによる発毛効果(1年間服用)

  • 薄毛が改善した … 約55%
  • 変わらなかった … 約40%
  • 抜け毛が進行した … 約5%

改善…つまり発毛と脱毛の逆転が起こって髪の毛が増えたという人の割合がだいたい半分くらい、ということですね。

では残りの人たちはまったく効果がなかったのかと言うとそういうわけでもありません。なぜなら、逆転するまでには至らなかったものの少なからずAGAの進行を食い止めていた可能性も十分に考えられるためです。

これは、臨床試験で偽薬を投与されたグループでは

プロペシアによる発毛効果(1年間服用)

  • 薄毛が改善した … 6%
  • 変わらなかった … 72%
  • 抜け毛が進行した … 22%

と放っておいた場合の薄毛の進行度は明らかに高まるためです。髪の毛が生えてくる実感がないと、つい「効かない」と安易に薬を乗り換えがちですが、プロペシアを使うことによりそういったメリットが得られている可能性もぜひ考慮していただければと思います。

第二の薬・ミノキシジル

プロペシアの効果がなかった人に絶対試してほしい第二、第三、第四の薬

ミノキシジルは、プロペシア(フィナステリド)と併用できる定番の薄毛治療薬なので「もう使ってるよ!」という方がほとんどと思いますが、薄毛治療を語る上では欠かせない薬ですのでしばしお付き合いください。

このミノキシジルは、もともと高血圧の症状を抑えるために開発された薬で血管を拡充して血流・血行が改善する作用によって血圧を下げる効果があります。もちろん、血行が改善されるのは頭皮も例外ではなく衰退気味だった髪の毛の毛母細胞を活性化させ髪の生育を促進することができるんです。

ちょっと難しい話になりましたが、要は血流が改善してたくさん栄養を送り込めるようになる、という理解で良いでしょう。

市販品で最も濃度の高いミノキシジルは「リアップx5」ですが、実はミノキシジルはネット通販でしか手に入れることのできないタブレット型での経口摂取が最も高い効果を得られます(その分、副作用も強いです)。

ミノキシジルを含む医薬品

【ロギノ(rogino) 5%】

ロギノ(rogino) 5%

AGA、男性型脱毛症の治療薬であるロギノ(rogino)5%はリアップ・ロゲインに含まれるミノキシジルを含む大変、人気の高い医薬品です。AGAに効果的なミノキシジルが頭皮に作用し血液の循環を改善することにより発毛を促します。また髪の毛の成長を促す作用により成長サイクルを正常に戻し髪の毛の太さなどにも影響があるとされています。

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【ウゲイン(ugaine)5% w/v 60ml】

ウゲイン(ugaine)5% w/v 60ml

ウゲイン(ugaine)5% w/v 60mlは、AGA(男性型脱毛症)の治療に有効なお薬です。有効成分にはAGA治療に効果を発揮すると言われているミノキシジル成分を含み、男性の脱毛症を改善していきます。ウゲインを利用される人は薄毛、抜け毛に悩まれている方、AGA(男性型脱毛症)を塗り薬で治療をしたい方にお勧めです。ミノキシジル成分が頭皮に流れている血管を拡張して血流を促進することによって髪の毛へ栄養を流し、成長させていきます。

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さらに、プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルはお互いの作用が邪魔しないので併用することで高い発毛効果を得ることができます。一昔前まではプロペシアとミノキシジルの組み合わせが最高効率なんて言われていましたね。

ちなみに、ミノキシジルはプロペシアと違ってAGA(男性型脱毛症)のお薬というわけではないので、女性が使えるのも大きな特徴ですね。2017年現在では女性にとって効果の認められた唯一の薄毛治療薬となります。

第三の薬・ザガーロ

プロペシアの効果がなかった人に絶対試してほしい第二、第三、第四の薬

ザガーロは、2015年に厚生労働省から認可されたばかりの今最新の薄毛(AGA)治療薬です。日本で薄毛治療薬といえばプロペシアのイメージが強いですし、知名度はまだまだ低いようですね。

ザガーロの有効成分・デュタステリドはもともと前立腺肥大症の治療に有効な成分だったのですが、薄毛や脱毛に対しても効果があることがわかったため薄毛治療薬としても使われるようになった、というわけです。ザガーロはプロペシアと同じような作用をもつ薬で、薄毛や脱毛の原因物質であるジヒドロテストステロンの生成を抑制することでAGAに対して効果を発揮します。

しかし、プロペシアがどちらかというと進行遅延(現状維持)が目的であるのに対して、ザガーロはより発毛・増毛の逆転効果の高い薬であるのが両者の大きな違いです。海外における臨床試験の結果では

ザガーロによる発毛効果

  • ◆平均で4,000~5,000本の増毛
  • ◆プロペシアの1.45倍髪の毛が太く

として、プロペシアの1.6倍程度の発毛・増毛効果があると発表されています。

ザガーロ(ジェネリック)

【アボダート(avodart)0.5mg 30錠】

ザガーロのジェネリック アボダート(avodart)0.5mg 30錠

アボダート(avodart)0.5mgは、元々、前立腺肥大症の為に作られた成分“デュタステリド”を含むお薬で、AGA(男性型脱毛症)に効果的とされています。本来は、前立腺肥大症の治療薬として開発された薬ですが、後の開発で発毛効果がみられた為、今ではAGA治療の薬として服用する事が主流となっています。

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ただ、効果が高いということは副作用も強いのが薬(値段も高いです)というもので、プロペシアと比較すると

副作用の発現頻度(1年間継続)

  • プロペシア(1mg):5.0%
  • ザガーロ(0.5mg):16.7%

と若干ではありますが高めになっているのがわかります(違う条件下での実験ですので一概には比較できませんが)。

ちなみに、プロペシアとザガーロは似たような作用をもつ薬ですので併用することはできません(というか意味はあまりないとされています)。併用ではなく切り替えという形になりますが、切り替えにあたっては特に期間を開ける必要はないのでご安心ください。

第四の薬・ルミガン

プロペシアの効果がなかった人に絶対試してほしい第二、第三、第四の薬

ルミガンは、まつげを伸ばす効果のある薬でまつげ美容液として主に女性の間で多く使用されています。もともとは緑内障という病気を患う人のための薬だったのですが、副作用でまつ毛の増毛・育毛効果があることが判明。まつげ美容液としても広く使われるようになった、という経緯の薬です。

すべての毛にはヘアサイクルと呼ばれる寿命があり、そのプロセスは人間と同じように成長期に毛髪が成長し、後退期になり抜け落ちていくと寿命、という流れになっています。ルミガンは有効成分のビマプロストがこの成長期と寿命を長くする作用があるとされていて、結果的にボリュームアップが可能となるメカニズムです。

ということで、これは本来は頭皮に使用する薬ではありません

が、実はイギリスのブラッドフォード大学ではルミガンを頭皮に転用する研究というのを行っていて、実験によるとビマトプロストを投与した毛包からは通常の3割以上毛髪が長く伸びたとの結果を発表しています。研究に携わるランドール博士によると「薬が毛包に届けばまつ毛と同じような効果が期待できる」とのことで臨床研究の準備が進められています。

ビマプロストはプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)、ミノキシジルとは全く違う成分なので、特に上記の薬を使っても発毛効果がなかったという人には救世主となる薬かもしれません。

しかし、当然ですがこれはルミガンの本来の使い方ではないので(まつげ美容液としての使い方も正しくはないのですが)、体に異常を感じるようならすぐに辞めたほうが良いでしょう。「是が非でも髪の毛を生やす!」という方に参考までに選択肢の一つとして。

【ルミガン(lumigan)0.01%/0.03%3ml】

ルミガン(lumigan)0.01%/0.03%3ml

ルミガンは、アメリカの製薬メーカーアラガン社が開発販売している、液体のまつげ用増毛薬品です。男女兼用で使用することが出来ますが、主に女性が利用することが多くなっており、12週間継続的に使用することで約80%の方が効果を実感しています。ルミガンには、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が医学的にまつげの増毛や育毛効果を確認した成分・ビマトプロストが含まれており、まつげの成長期間である毛周期を延長することでまつげを長くします。

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【ケアプロスト(careprost)0.03%3ml】

ケアプロスト(careprost)0.03%3ml

ケアプロストはルミガンやラティースのジェネリック医薬品にあたります。この2つの薬品と同じくビマトプロストを多く含む成分なので、同程度の薬効を期待できる医薬品というだけでなくジェネリックということで安価に利用できるメリットがあります。この薬はまつげの増毛を促し育成する作用があることが現在確認されています。

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ちなみに、ルミガンのデメリットとして数mlで数千円ととにかく高いことが挙げられます。まずはおでこの生え際などに少しだけ試してみて効果が見られるようなら継続して使用してみる、といった形の方が肌にも財布にも優しいかもしれません。

Text:市木洋介

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