今回記事はタイトルにもある通り、精子の量を増やす方法を紹介します。
不妊の原因が男性側にある場合、その多くの要因は精子の量が少なかったり稼働している精子が少ないという事がほとんどです。
って事で、これを改善したい場合にはどうするべきなのか?
精子の量を増やすためにやるべき事を具体的に解説しつつ、精子が少ない理由などについても説明したいと思います。
これが大事!精子の量を増やす方法10選
精子の量を増やす方法として当サイトがピックアップしたのは10コの手段です。
必ずしもこれをやったからと言って精子の量が増える保証はありませんが、やらないよりは絶対にやった方が良い事ですし、医師からも推奨されている方法もありますので、前向きに取り組んでみて下さい。
①体を適度に動かすようにする
体を動かしたり筋トレをすることも大切です。
筋トレすることで男性ホルモンの1種であるテストステロンを増やし、ホルモンの分泌を促進することで精液を増やすことにもつながっていきます。
特に、筋肉の割合の多い下半身を鍛えるのがおすすめなので、まずはスクワットから始めてみましょう。
②食生活や栄養バランスを考える
精子の量を増やすには食生活の見直しや食事の際の栄養バランスを意識する事も大事です。
よく、「牡蠣を食べて精力をつけよう!」と言いますが、牡蠣には亜鉛が豊富に含まれていて、この亜鉛が精液を増やすのに重要な成分となります。
牡蠣に限らず、亜鉛を含んでいる食べ物を積極的に摂るようにしてみてください。
③ストレスをためすぎない
ストレスを蓄積すると、精液を作るテストステロンに影響を及ぼすので、できる限りストレスフリーな生活を送るようにしましょう。
ストレス発散方法などは人によって変わりますが、男性がストレスを溜めないようにするにはパートナーである女性の協力も必要なので、二人三脚でストレス発散する方法がおすすめです。
運動、食生活、ストレス発散に関しては、不妊治療に限らず日常的に意識した方が健康にも良いので積極的に実践していきましょう!
④十分な睡眠を確保する
睡眠中は成長ホルモンや男性ホルモンの分泌が活発になるので、しっかりと寝る事も大切です。
なかなか妊娠しない時は、毎晩性行為に励む方もいますが、まずは体を休めて精液を増やすことに注力するのも1つの方法。
十分な睡眠時間を確保しつつ、さらに枕やベッドなどの睡眠グッズにも気を遣ってみると良いかもしれませんね。
⑤マスターベーションを控える
セックスレスやマンネリ化によって性行為の回数が減るとどうしてもマスターベーションで発散したくなる気持ちはわかりますが、不妊治療をしている期間はできる限り控えるようにしましょう。
目安としては2日~3日程度。
射精後はおおよそ3日程度で精子が生成されると言われていますので、3日置きくらいに性行為を行って様子を見てみるのもおすすめ。
いずれにせよ、妊活中はマスターベーションを控えてほどほどにする事が大切。
⑥タバコやお酒を控える
タバコやお酒など体に悪影響となるものを控える事も大事。
特にタバコに関しては体に間違いなく有害ですし、生殖機能においても何かしらの悪い影響があると言われています。
禁煙するのがベストですが、禁煙によってストレスを抱えてしまっては意味がありませんので、まずは少しずつでもタバコの本数を減らす事を考えてみましょう。
睡眠時間は本当に大切です。自分では眠れていると思っても体が休まっていない可能性もありますので意識して寝るようにしてみよう!
⑦肥満体質やメタボを放置しない
肥満&メタボな体質の人に関しては、とりあえずダイエットする事が重要!
肥満体質の人は、テストステロンの分泌量が少なくなると言われていますし、そもそも健康にも良くありませんので健康的な身体作りに励みましょう。
主に、有酸素運動としてウォーキングやランニングなどがおすすめです。
⑧睾丸マッサージやツボ押し
意外と効果が期待できるのが睾丸マッサージです。
ただし、専門店などで施術を受けるとそれなりの費用がかかりますので、睾丸マッサージはパートナーにやってもらうのがベスト。
また、精力増強効果の期待できるツボ押しなども1つの方法として挙げられます。
睾丸マッサージやツボを刺激することで、血液の流れが良くなりホルモンの分泌を促進する効果が期待できます。
⑨サウナやお風呂は短時間で済ませる
精子は精巣で作られますが、この精巣は熱に弱いので長風呂は控えた方が良いです。
また、銭湯によく行く方に関してはサウナなどもできる限り控える事をおすすめします。
さらにワンポイントアドバイスとしては、熱がこもりにくい風通しの良いパンツを履くのが良いらしいので、こういった細かい対策もぜひ実践してみてください。
肥満改善、睾丸マッサージ、長風呂など、この辺りは精子の量を増やす方法ならではのポイントです。普段の生活では気にしないポイントなので、意識して取り組んでみましょう!
⑩漢方薬やサプリメントを飲む
最後は、漢方薬やサプリメントを飲むという方法。
手軽に栄養補給できますし、体に良い成分も配合されていますので、結論から言えばこれが一番手っ取り早い方法かもしれません!
ただ、大量に飲んだからと言って効果がアップするわけではありませんので、正しい用量・用法にて安全に飲むようにしてください。
精子増量&精力増強におすすめのサプリ「スペマン」
漢方薬やサプリメントにもいろいろな種類があります。
ですが、一番のおすすめは精子の量を増やす事に特化したサプリメントを飲むのがベストなので、効果が期待できるサプリや漢方を探して飲むようにしましょう。
当サイトくすりぴあでは「スペマン」という精子の量を増やすことに特化したサプリメントを用意していますので、もしこれからサプリを探そうと思っているのであればぜひお試しください。
スペマンの効果効能や成分について
- ・精子の量を増やす
- ・精力を増強させる
- ・射精力をアップ
- ・射精感の向上
スペマンでは主にこういった作用が期待できます。
効き目には個人差がありますが、スペマンに関しては安全性の高いサプリで研究結果でもその効果の高さを評価されているので、メリット・デメリットを総合的に考えてもおすすめです。
精子や精液が少ない理由や原因を理解しよう
精子の量を増やす方法を知る事も大切ですが、その前に精子が少ない理由や原因を探る事も重要です。
先ほどお伝えした10の方法を実践する前に、以下にピックアップした精子の量が減る要因となり得る部分を覚えておきましょう。
- ・不規則な生活習慣や偏った食生活
- ・寝たままの状態や座ったままの状態での生活
- ・運動不足
- ・筋力の低下や疲労、ストレス
など、一言で言えば「精子の量を増やす方法10選と真逆の事はやるな!」という事です。
もちろん、すべてを同時進行でスタートするのは難しいと思いますので、まずはストレスに感じない事から徐々に始めていくようにしましょう。
性行為時はできる限り興奮した状態で行うのが大事
最後に1つだけ精子の量を増やす方法のアドバイスを!
あまり気にしたことはないかもしれませんが、精液や精子の量を増やすにはできる限り興奮した状態で性行為を行う事が大切です。
そもそも、ペニスが勃起するメカニズムとしては、男性が性的な興奮を得る事で脳からペニスに勃起するように命令が下って勃起状態に至ります。
そして、興奮している状態が強いほど、ホルモンの分泌や勃起力がアップしますので、いかに興奮した状態でホルモンを分泌させて性行為を行えるかもポイントの1つとなるわけです。
これに関してはパートナーとの関係性も重要になってくるので、淡泊なセックスではなく愛情あるセックスを2人で意識してみると良いでしょう!
【まとめ】精子の量を増やす方法は10のコトを実践するだけ!
- 精子の量を増やす方法は無理して同時進行せずに1つ1つできる事から始める事
- 男性側に不妊の問題がある場合の多くは精子の量が少ない事が理由である
- いかに興奮した状態で性行為時に臨めるかもホルモン分泌には重要なポイント
という事で、精子の量を増やす方法については概ねご理解頂けたかと思います。
不妊治療は、男性側に問題があっても女性側に問題があっても、かなりデリケートな事なので、まずは2人でしっかりと話し合って1つ1つ問題を解決していくことが重要です。
焦ってしまったり不妊がストレスになると逆効果なので、お互いに焦らずない気持ちを持って不妊治療に取り組んでいくように頑張っていきましょう!