梅毒の治療と言えばペニシリンを思い浮かべる方もいると思います。
ですが、実際にはペニシリンはそう簡単に手に入るものでもありませんし、自己判断で使えるような代物でもありません!
今回の記事では、梅毒の治療に適した医薬品情報とペニシリンに関する疑問をメインでまとめてみましたので、性病に不安を抱えている方や梅毒の感染が発覚した方はぜひご参照ください!
梅毒の治療におすすめの抗生物質
アジスラルは、当サイトが取り扱っている梅毒治療薬の中でも一押しのお薬です!
アレンビック社が開発したアジスラルには、アジスロマイシンという成分が含まれており、クラミジミア感染症、淋病、梅毒など性病の症状を改善する際に効力を発揮します。
錠剤ではなくシロップタイプで飲みやすいですし、性病以外に皮膚感染症や女性の不正出血にも効果的なので、男女共通で使用する事ができます。
万が一に備えて自宅に常備しておくのもおすすめ!!
薬の服用期間について
アジスラルの服用方法と服用期間は以下の通り。
- ・1日に1回、100~1000mgを使用(症状による)
- ・1日に1回のペースを週3日で服用。
- ・使用期間に関しては最大でも16週間
※性病の症状や病状によって異なりますので、正しい服用方法や使用方法や医師の指示を受けて服用する事をオススメしています。
梅毒の治療薬「ペニシリン」に関するQ&A
次に、今回の記事の本題となる梅毒とペニシリンに関する内容を紹介します。
ペニシリンと言えば世界初の抗生物質で非常に有名なお薬ですが、今となってはいろいろな抗生物質が開発されているので、ペニシリンが最も効果的というわけでもありません。
とは言え、梅毒に対しては世界的にペニシリンを投与している傾向にあるので、そこを踏まえた上での代用薬や有効性についてまとめてみました。
ペニシリンは通販で買える?
結論から申しますと、ペニシリンは通販では買えません!
ペニシリンの中にも同系列の薬として「生合成ペニシリン」「半合成ペニシリン」「合成ペニシリン」などがありますが、これらも通販では買えません。
ただし、これはあくまでも楽天やアマゾンなどの国内通販サイトに限った話です。
海外の医薬品を専門に取り扱っている個人輸入通販サイトであれば、ペニシリンそのものは変えずとも代わりとなる代用薬を購入する事ができますので覚えておくと良いでしょう。
ペニシリンの代用薬はある?
梅毒の治療を前提としたペニシリンの代用薬としては、「アモキシシリン」や「アジスロマイシン」を含んでいるものが主流となります。
これらを含むお薬であれば前述の通り、個人輸入通販サイトにて入手する事ができます。
梅毒をはじめとする、クラミジアや淋病などへの適応が認められている薬もありますので、性病の薬を通販で購入するのであれば国内通販ではなく、海外の医薬品を専門に取り扱っている個人輸入通販サイトを利用するのがおすすめです。
そもそもペニシリンに有効性はある?
まず大前提として、日本国外ではペニシリンGの筋注単回投与が可能ですが、日本国内ではペニシリンGが使用できません。
その為、ペニシリン系の抗菌薬を複数回投与して治療するのが一般的です。
有効性は期待できますが、日本国内と国外での医薬品の取り扱い状況は法律によっても変わってくるので、日本では日本独自の治療法を用いて梅毒の治療にあたります。
例えば、日本の医療機関であればテトラサイクリン系のミノサイクリン、マクロライド系のアセチルスピラマイシンなどの抗菌薬を使用するケースが多いです。
日本国内での梅毒の治療方法について
上記に付随する部分もありますが、ここからは日本国内での梅毒の治療方法や経過観察について紹介します!
梅毒を放置すると、症状は進行するばかりで他の性病を併発するリスクも高まりますし、深刻な場合には「麻痺性痴呆」「脊髄瘻」などを引き起こす可能性もあります。
近年では、ここまで深刻化するケースもほとんどありませんが、梅毒においては早期治療に励むことが最優先事項なので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
症状やアレルギーによって投与薬が異なる
ペニシリン系抗菌薬を使用した治療法が主流となりますが、人によってはペニシリン系抗菌薬に対してアレルギーを持っている方もいるので、基本的にはその人の体質に適した薬での治療を行います。
事前にアレルギーを把握している方に関しては、治療の際に医師に自己申告しましょう。
初期治療は病院で観察するケースもある
感染から1年以内の初期治療に関しては、薬の投与によって高熱が出る事があります。
これは梅毒の菌が一気に死滅するがゆえの熱反応ではありますが、万が一に備えて初回の治療では病院で経過観察する必要があります。
何よりも治療が先決なので、自由は制限されますが慎重に経過観察するようにしましょう。
梅毒感染の疑いがある方は早期検査が大事
という事で、梅毒に感染した時には早期治療がとても大切です。
とは言え、病院に行くのも時間がかかるし検査を待つのも面倒だと感じる方もいるかもしれません!
そんな方におすすめなのが自宅でも簡単に梅毒の検査ができる梅毒検査キットです。
自宅で気軽に梅毒の感染有無を確認できるので、万が一に備えて常備しておく事をおすすめします!
おすすめの梅毒検査キット
梅毒検査キットは自宅て手軽に使える梅毒専用の検査キットです。
15分程度で検査ができるので忙しい方や何かしらの理由で病院に行けない方にもおすすめできます!
外国人との交流が増えてきた近年では、梅毒に感染する方は年々増えているので、緊急時に備えて常備しておきましょう。
梅毒の感染経路・症状・予防方法
最後に、梅毒の感染経路、症状、予防方法についても簡単に紹介しておきます。
性病の中でも決して放置してはならない病状の1つなので、併せてご参照ください。
主な感染経路は性行為
梅毒の主な感染ルートは以下の通り。
- ・セックス
- ・オーラルセックス
- ・母子感染
男性器や女性器、口、肛門からの感染が多く、そこから皮膚や粘膜の細かい傷口から侵入します。
症状は第1期~第4期まで
梅毒の症状は大きく分けて第1期~第4期まで。
- 【第1期】感染後3週間~3か月。
陰部や口に塊ができたり鼠径部のリンパ節が腫れる。 - 【第2期】感染後3か月~3年。
全身のリンパ節が腫れたり、発熱、倦怠感、関節痛を起こす。 - 【第3期】感染後3~10年。
皮膚・筋肉・骨などにゴムのような腫瘍が発生。 - 【第4期】感染後10年以降。
多くの臓器に腫瘍が発生。脳、脊髄、神経を侵され「麻痺性痴呆、脊髄瘻」を引き起こしたり、死亡(近年では稀)することも。
予防は性行為をしない事
基本的には梅毒感染者とセックスしない事です。
また、セックスする際にはコンドームを着用する事で陰部からの感染を大きく予防することにつながる。
しかし、キスやオーラルセックスで感染するリスクは回避できないので、梅毒感染中には性行為に付随する行為の一切を控える事が大事。
【まとめ】梅毒を放置すると危険!薬で適切な治療を!
- 梅毒の先発薬「ペニシリン」は症状やアレルギーの状況によって使い分けされる
- ペニシリン系の薬は通販で買えないが代用薬なら個人輸入通販で購入できる
- 梅毒感染時の薬の服用は数か月単位で使用。初回感染時は経過観察が大切。
梅毒はペニシリンが開発されてから一時的に感染拡大が減少しましたが、現代では徐々に増えつつあるという情報もあります。
安易な考えで不特定多数の方とセックスしたり、男性同士のセックス、野外でのセックスなど、リスクのある性行為においては特に感染する確率がアップします。
性行為をすること自体は悪い事ではありませんが、時と場所と相手をしっかりと考えて性病へのリスクを回避しつつ楽しむようにしましょう。
特に若い世代での性病感染が拡大している傾向にありますので、緊急時に備えて性病検査キットや治療薬となる抗生物質はある程度常備しておくのがおすすめです!
ぜひこれを機に自宅に保管してきましょう!