うつ病や不眠症などの症状に悩む方で薬を服用している方も多いと思いますが、そんな方達が薬を選ぶ基準の1つとして挙げるのが薬の即効性です。
「効き目が早い方が良い」
「即効性が無いと辛い」
など、鬱などの症状に対して薬がいかに早く作用するかは重要なポイントです!
今回は抗不安薬としても有名なバスピンの即効性に関する内容をまとめてみたので、自分に合う薬が見つからない方はぜひご参照ください。
バスピンは不安障害や不眠症に効果的な薬!
バスピンは不安障害や不眠症など、うつ状態や精神的な病に悩む方のためのお薬で、俗に言う精神安定剤のような役割を果たしています。
デパスの代わりになるという口コミが広がったことで一気に有名になった抗不安薬でもあり、デパス同様に強い抗不安薬・催眠作用に優れたお薬です。
バスピンは気分の落ち込みを改善し不安障害やうつ状態を緩和できるほか、不眠症などの睡眠障害を和らげる効果も高いので睡眠導入剤として使用される方も増えてきています。
精神的なストレスが原因でなかなか寝付けない時や明らかに鬱の症状である場合に服用する事で、気持ちを和らげたりリラックス状態を作る効果が期待できるというものですね。
期待するべきはセロトニンへの作用
セロトニンは脳内で稼働する伝達系物質の1つで、感情・睡眠・体温調整などに関わる重要な働きをしています。
しかし、うつ病や不眠症の場合にはこのセロトニンが不足してしまいがちになるので、うまく感情をコントロールできなかったり睡眠に対しても何かしらの影響が出てしまいます。
バスピンにはそのセロトニン不足を補う作用があり、精神的な問題を緩和する働きが期待できるため抗不安薬として利用されています。
バスパージェネリックとしての効果
バスピンはバスパーのジェネリック医薬品(後発医薬品)です。
バスパーそのものは抗不安薬としても有名で、有効成分のブスピロンがセロトニンの神経活動に刺激を与える事で緊張や不安な気持ちを緩和させることができます。
アザピロン系の非ベンゾジアゼピン系の抗不安薬として、精神安定剤の中でも比較的安全に利用できるお薬です。
より詳しいバスピンの効果・効能を知りたい方は、こちらの記事も確認してみましょう。
バスピンはデパス錠の代わりになる?即効性は?
医薬品についてあまり詳しくない方でも耳にしたことがあると思いますが、うつ病や不眠症の症状を緩和する薬として、以前はデパス錠が絶大なる人気を誇っていました。
現在では個人輸入が禁止となっていますが、デパスの効果に依存してしまう方も多く未だに同じ系統のお薬を探している方も少なくありません。
バスピンに関してはデパス錠の代わりになり得るのか・・・?
また即効性は期待できるのだろうか・・・?
とまぁ正直なところこのような疑問を抱く方も多いと思いますので、ここからはバスピンとデパス錠を比較してそれぞれの良さや特徴を紹介したいと思います!
そもそもデパス錠ってどんな薬?
デパスとは、チエノトリアゾロジアゼピン系に属する抗不安薬であり睡眠導入剤でもあります。
エチゾラムを主成分としているお薬で、即効性や効き目がかなり強かったために依存してしまう方もたくさんいましたが、その依存性の強さゆえに今では向精神薬に指定され、個人輸入が禁止となっているという現状があります。
当サイトでも過去にデパス錠のジェネリック品であるエチラームを取り扱っていましたが、エチゾラムの向精神薬指定に伴って販売停止となっています。
デパスとバスピンを比較してみた
デパス錠 | バスピン |
【成分】エチゾラム 【分類】チエノトリアゾロジアゼピン系 【用途】睡眠導入剤、抗不安薬 |
【成分】塩酸ブスピロン 【分類】非ベンゾジアゼピン系 【用途】不安障害、不眠症 |
【副作用】 眠気、ふらつき、めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠感、興奮、焦燥、振戦、眼症状…etc |
【副作用】 吐き気、頭痛、めまい、集中力の低下…etc |
即効性は低いが安全なのはバスピン
上記の通り比較してみた感じはざっくりこんな感じですが、見てわかる通りデパス錠の場合は作用が強いというメリットがありつつも副作用が多く、依存しやすいのがデメリットです。
逆を言えば、バスピンは効果が出るまでに数日から数週間かかることがありますが、副作用は少なく安全に服用できる抗不安薬と言えるでしょう。
デパス錠に関しては残念ながらすでに一般的な販売は禁止されていますので個人で入手する事はできなくなっていますが、バスピンは個人輸入通販でもまだ購入できますので、自己判断で服用するかしないかを見極めるようにしましょう。
個人輸入通販で売れてる「バスピン」について
バスピンの即効性や効果については、ここまでのデパス錠との比較などで概ねご理解頂けたかと思います。
あとは、バスピンの具体的な効果や成分の特徴、メリット・デメリットなどを改めて紹介したいと思いますので、口コミレビューも併せて参考にしつつバスピンの利用を検討してみてくださいね。
バスピンを安全に購入出来るサイトの見極め方もしっかりと確認しておくと、より安心して個人輸入通販を利用していただけると思います。
バスピンの特徴・効果・成分
- ・不安障害
- ・全身性不安障害
- ・不眠症、睡眠障害
バスピンの効果としては主に精神的な不安感や寝付けない不眠の症状を緩和するのに有効です。
また、一部では女性の性的欲求低下障害の治療にも効果的という意見もありますが、それに関しては明確な研究結果が出ていないので定かではありません。
一般的には不安感や不眠の初期症状で使用する為のお薬だと覚えておくと良いでしょう。
バスピンのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・安全性が高い ・副作用が少ない |
・即効性は期待できない ・効果にも個人差がある |
バスピンを使用する人の特徴としては、うつ病や不眠症の初期段階であるという事です。
なので出来る限り安全性が高くて副作用が少ないお薬を選ぶ傾向にあり、それに適したお薬がバスピンだという事です。
どんなお薬でも効き目に個人差はありますが、バスピンに関しては効果を実感するまでにある程度の期間を要するものでもありますので、少し長い目で服用して状況を見ていくことが大切です。
バスピンと同じジェネリック医薬品
パスピンと同じく、バスパーと同じ有効成分を含んでいるバスパージェネリック(buspon)も低価格で購入できるため人気があります。
効果・効能はバスピンと全く同じなので、同等の抗不安作用・催眠作用があります。なお、バスパージェネリックは有効成分の含有量が5mgのみとなっているので、バスピンを服用する前にお試しで購入される方も大勢いらっしゃいます。
不安や緊張などの不安症状を抱えている方はもちろん、不眠症などの睡眠障害が疑われる方は1度試してみる価値のある抗不安薬・睡眠導入剤としておすすめです。
バスピン服用者の口コミレビュー
抗不安薬・精神安定剤の怖いところ
抗不安薬や精神安定剤にもいろんな種類のお薬があります。
一見、ただの薬のように見えても実は作用が強かったり、他の薬と併用すると体に悪い作用をもたらす場合も多々あります。
また、デパス錠のように依存性が高い薬の場合には、その薬に慣れてしまうことで逆に薬を辞めようと思った時に離脱症状が出てしまったりして大変な場合もあります。
薬で症状を緩和することで精神的な安らぎを得る事はできますが、そこに依存してしまうがゆえに薬漬けになってしまうリスクもありますので、不安障害や不眠症とは言え薬に頼るのはほどほどにしておきましょう。
安全性の高い抗不安薬・抗うつ薬
日本でも有名な抗うつ薬「レクサプロ」のジェネリック医薬品です。有効性・安全性ともに認められた医薬品なので安心して服用することができ、うつ病やうつ状態、社会不安障害などの症状に高い効果を発揮します。ジェネリック医薬品なので低価格で購入できることも大きな魅力です。
世界的に有名な「ゾロフト(ジェイゾロフト)」のジェネリック医薬品です。効果・効能として、うつ病やうつ状態、パニック障害、外傷後ストレス障害などに有効です。不安や緊張、気分の落ち込みなどの精神症状を改善するため、抗うつ作用だけでなく抗不安作用にも非常に優れています。
「セレクサ」のジェネリック医薬品で、日本ではまだ未承認薬です。海外では知名度の高い強力な抗うつ薬で、うつ病や社会不安障害などの症状に効果的とされています。服用することでうつ状態や緊張・不安感を和らげ、気分や意欲を高める効果を期待できます。
【まとめ】バスピンの即効性はボチボチだけど副作用が少ないのが売り!
- バスピンは即効性に欠けるお薬だけど安全性が高く副作用も少ないのが利点
- バスピンは初期の精神的な不安感や不眠症などにおすすめのお薬
- 精神安定剤などの薬を服用する際には依存しすぎない事が大事
精神的な悩みを抱えていたり、ストレスで眠れない日々が続くとどうしてもメンタル的にダメージを受けてしまう事がありますが、まずは落ち着く事が大切です。
早々に薬に手を出してしまうのも気が楽かもしれませんが、もし薬を服用するとしても試し試しで服用するようにしましょう。
バスピンに関しても1日の摂取量が60mgまでと限定されていますので、リスクを回避するためにも効果的な服用方法と飲むタイミング、用量・用法は絶対に守るようにしてください。
バスピンを飲んでも改善されない場合には、もしかすると精神面以外にも原因がある可能性も考えられますので、早期改善のためにも専門医に相談してみてくださいね!