デパスが規制されてしばらく、現在でも通販などで入手可能なおすすめ精神安定剤・抗不安薬の1つとして個人輸入通販サイトでも人気のある「バスピン(BUSPIN)」。
精神安定剤や抗不安薬は、様々な成分や効果を持つものがありますが、各個人の症状や合う・合わないなどにより効く、効かないがはっきりと分かれるものでもあります。
今回のくすりぴあブログでは、そんなバスピンの効果がイマイチ効かない時の対処法や代替薬などについて紹介したいと思います。
人気も高くおすすめな精神安定剤とはいえ、バスピンは決して万能薬ではありません。効果には個人差もありますので、効かない場合には他のお薬を試してみるのも1つの方法ですよ。
【精神安定剤】バスピンが効かないときのおすすめ『バスパージェネリック』
まずはバスピンが効かない、効果を感じられないと思ったときにお試しするのに最もおすすめなバスパージェネリックをご紹介!
バスパージェネリックは、うつ病や不安障害に効果的なお薬で、バスピン同様にブスピロンを使用しているので、脳内の神経を刺激する事によって抗不安作用が期待できます。
得られる効果としては、すでに規制されてしまったデパスと同じで不安障害・うつ病・あがり症・不眠症・睡眠障害などに効果があります。
感情のコントロールが難しい方や、不安障害の薬を通販サイトで購入したい方にも人気があり、デパスと比較すると依存性や副作用も少なく安全性の高いお薬です。
【内容量】1箱50カプセル
【効果・効能】うつ病/不安障害/睡眠障害/不眠症
バスピンの効果や特徴について詳しく解説
精神安定剤として人気の高まっているバスピンには大きく分けて2つの効果があります。
1つは不安障害の緩和(抗不安薬)で、もう1つは不眠症の改善(睡眠薬)です。
細かい作用を挙げれば他にも期待できる効果はありますが、バスピンを利用する方のほとんどはこのいずれかの効果を期待して服用しています。
ブスピロン塩酸塩を配合している
バスピン1つ目の特徴としては、有効成分にブスピロン塩酸を配合しているという事。
このブスピロンは、主に不安障害や全身性不安障害などに使用される成分で、各症状に対して短期間のサポートを目的としているお薬です。
長期的な治療目的で使用するのではなく、一定期間を設けてブスピロンを服用して様子を見るのが一般的です。
バスピンにはこの不安障害に効果的な成分であるブスピロンが主成分として配合されているため、抗不安薬としての効果が期待できるのです。
うつ病になる前の初期治療におすすめ
バスピン=うつ病の治療薬と思っている方も多いかもしれませんが、うつ病の症状も人それぞれなので必ずしもうつ病に効くとは限りません!
むしろガッツリうつ病と診断されている場合には効かないケースも多々あります。
バスピンに関しては基本的に即効性を期待しての即治療を求めるタイプの精神安定剤ではなく、うつ病になる前の不安障害などの初期症状を抑える抗不安薬としての効果を目的としているケースが多いです。
飲み方も簡単で副作用が少ない
ブスピロン成分を含むバスピンの最大の特徴とも言えるのが、副作用の少なさです。
精神安定剤や抗不安薬、睡眠薬、向精神薬などといった種類に分類される薬の多くは、有名なデパスでもお馴染みのように副作用や離脱症状、依存症などを引き起こすことがありますが、バスピンに関しては副作用の症状も少なく離脱症状などの依存性もかなり緩和されています。
精神安定剤に位置付ける薬としては安全性の高いのがバスピンの良いところですね。
バスピンが効かない時はどうすればいい?
では、バスピンが効かない時はどうすればいいのか・・・?
これに関して結論から申しますと、バスピン以外の他の精神安定剤や抗不安薬を試すほかないでしょう。
バスピンで効かないのであれば少し強めの薬を試すのが一番手っ取り早い方法であり、薬の作用としても強い薬の方が効果は期待できるので、不安な気持ちや鬱の症状が強く出てしまっている場合やバスピンを服用してみても効かないと感じる場合には薬も強いものに切り替える必要があります。
服用方法が間違っている可能性もあるのでバスピンの効果的な服用方法・タイミングをもう一度確認していただくと良いでしょう。
そもそも不眠症や不安障害が原因ではない
また、薬が効かない理由としてもう1つ考えられるのが「そもそもうつ病や不眠症ではない」という事です。
バスピンは精神安定剤・抗不安薬ですので、うつ病でない方にうつ病の薬を処方しても意味がありませんし、そこまでの効果が期待できるわけでもありません!
不安や緊張などは誰しもが起こり得るものですし、この症状単体ですぐに精神安定剤を服用する必要はありません。不眠に関しても同様でスマホやパソコンの見過ぎによる脳の覚醒などが原因である可能性もあります。
バスピンは不眠症改善の睡眠薬として使われる場合もありますが、うつ病や不安症など精神安定剤を必要としている状態で眠れない場合に効果があります。
「これは絶対に鬱だ」と自分自身で決めつけるのは難しいので、バスピンが効かない不安要素のある方は、すぐにバスピンの服用を開始するのではなくとりあえず様子を見たり病院で検査を受けてみる事から始めましょう。
単純にバスピンを飲んでも効かない
この可能性も十分に考えられます!
もしかするとバスピンとの相性が悪かったり、単純にバスピンの効果では足りないというケースもあります。
この場合には、先に記載してある通り他の薬を試したり作用が強い薬を試してみるのもアリかもしれません。
ただ、不安障害の薬や精神安定剤を服用する際には、併用禁忌薬に気を付ける必要がありますので、持病などで普段から薬を飲んでいる方は十分に注意してください。
併用禁忌薬とはその名の通り併用すると危険を伴うお薬の事です。バスピンに限らずうつ病の薬と普段から使用している薬の相性が悪いと、薬同士の成分がバッティングして悪影響になる可能性もありますので、かかりつけの医師に確認してから服用してください。
【通販購入!】バスピンが効かない人におすすめしたいお薬BEST3
先にバスピンが効かないという方にまず試してほしい精神安定剤として、『バスパージェネリック』を紹介しましたが、他にもバスピンが聞かない人におすすめできる抗不安薬や精神安定剤が何種類かあります。
ここでバスパージェネリック以外のバスピンが効かない人におすすめしたい医薬品をを紹介します!
いずれも個人輸入通販サイトにて購入できるお薬で、鬱や不眠症、精神的な不安感などに適したお薬なので、自分の症状により適したお薬を試してみましょう。
おすすめ精神安定剤①『アリピゾル』
アリピゾルは、非定型抗精神病薬「エビリファイ」のジェネリック医薬品です。
アリピプラゾールが主成分となり、ドーパミンが過剰に分泌している時などにそれを抑えて安定させる作用があります。
双極性障害や統合失調症などうつ病の症状だけでなく自閉症患者などに使用されることも多く、アメリカなどでは治療薬として積極的に活用されています。
【内容量】1箱10錠
【効果・効能】双極性障害/統合失調症/うつ/自閉症
おすすめ精神安定剤②『ゾロフト』
ゾロフトは塩酸セルトラリンを成分にもつ抗うつ剤として知られるお薬です。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)という分類の精神安定剤で、双極性障害や統合失調症などうつ病の症状だけでなく自閉症患者などに使用されることも多く、アメリカなどではこれらの精神疾患の治療薬として積極的に活用されています。
安全性は高めで、女性に強い効き目があるという報告もなされているため、女性の精神疾患患者にはよく処方されている傾向にあります。
【内容量】1箱10錠
【効果・効能】うつ病/パニック障害/不安障害/月経前不快気分障害/強迫性障害/外傷後ストレス障害
おすすめ精神安定剤③『セルティマ』
セルティマは、第3世代の抗うつ薬「ジェイゾロフト」のジェネリック品です。
SSRIの1つであるセルトラリン成分を含んでいるのが特徴で、うつ病や強迫障害などに対しての作用が期待できます。
その他、月経前不快気分障害や不眠症などにも効果を発揮するので、バスピンが効かない時の代替薬などにも活用でき、尚且つコスパも良いのでリピートして購入しやすく、一般的に多い副作用である便秘や立ち眩みなども緩和されています。
【内容量】1箱10錠
【効果・効能】うつ病/強迫障害/うつ/月経前不快気分障害/不眠症
抗不安薬に依存しないで改善する心がけも大事
うつ病や不安障害などの精神的な悩みを抱えている場合にはどうしても薬に頼ってしまいがちですが、一度リラックスして普段の生活習慣を見直してみる事も大切です。
例えば、、、
- ・気分転換に散歩してみる
- ・気晴らしにトレーニングしたり体を動かす
- ・無理に仕事や学校に行かないでゆっくり休む
- ・朝起きて夜寝る&1日三食という規則正しい生活を送る
など、一見当たり前のように思うかもしれませんが、精神安定剤を手放せないという方の中には、意外とこうした規則正しい生活習慣が身についていない方も多いので、それらが知らぬ間にストレスになって鬱の初期症状を引き起こしている可能性もあります。
まずは自分が一番落ち着ける環境を作る事が大切なので、薬ばかりに頼らずに生活の見直しも努力していきましょう!
【まとめ】バスピンが効かない時は原因と対策をしっかりと考えよう
- バスピンは万能薬ではないので効かない事もある
- バスピンが効かない時は他の薬を試したり用量を増やして調整してみる
- 鬱の症状を改善するには薬ばかりに頼らずそれ以外での対処法も考え努力する事が大事
うつ病の辛さはうつ病になったことのある人にしかわかりませんし、不安障害や不眠症の辛さもその人にしかわからないものです。
ただ、1人で悩んでいても解決するわけではありませんので、お薬を飲んでみたり体を動かしてみたり、時には友達や家族に頑張って相談してみる事も大切です。
不安障害やうつ病などは、皆さん自身が一歩踏み出して治療していくことが大事なので、あまり気負いせずに無理なく改善してくことを心掛けてくださいね。
正しく服用してもバスピンが効かなかった時は、国内でも処方されているSSRIで個人輸入で購入出来るプロザックを服用してみる事もおすすめです。