タトゥーを彫った後の痛みに耐えられない方には、皮膚表面麻酔の麻酔クリームがおすすめです!
ただ、麻酔クリームは市販では購入する事ができないので、病院での処方か個人輸入を利用するしか方法がありません。
今回の記事では、そんなタトゥーの痛みを対処する方法やタトゥーを彫る前に知っておくべき情報、危険性やデメリットを紹介したいと思いますので、刺青に興味のある方は必見です!!
若者に多い自分でのセルフタトゥーの危険性についてもお話しします。
タトゥーの痛み止めにはリドカインが最適!
局所麻酔の中でも特に世界的に有名な薬リドカインの麻酔クリームです。
皮膚表面麻酔効果があり、タトゥーだけでなくピアスの穴の痛みや脱毛後の痛みなどにもおすすめで、一時的に痛みを緩和する効果が期待できるため、医療現場でも良く使用されています。
塗るだけでOKという使いやすさと、麻酔薬にしては値段も手ごろで購入する事が可能な事が特徴です。
大き目のタトゥーなどを彫っていて1回では終わらない方や脱毛をコースで予約している方などが購入しています。
タトゥーを彫る前に知っておくべきデメリット
まずはタトゥーを彫る上で知って頂きたいデメリットがあります。
最近は安易な気持ちでタトゥーを彫る若者が増えている印象もあり、海外のようにオシャレの一環程度に考える方も少なくありません。
もちろん、それが悪い事ではありませんが、日本国内ではまだまだタトゥーに対するイメージが悪く、何かを不便な点も出てくるので、彫るとしてもその辺りをしっかりと理解しておくと良いでしょう!
タトゥーのデメリット ①公共施設に入れない事が多い
例えば、プール・温泉・サウナなどがよくあるパターンです。
肌を大胆に露出する場所では、タトゥーの方の入場規制がかかっているケースが多く、最近では海でも一部のエリアではタトゥーを禁止しています。
タトゥーのデメリット ②スポーツジムに入会できない
すべてのスポーツジムが入会できないというわけではありませんが、大手のスポーツジムではほとんどがタトゥーを禁止しています。
稀に黙って入会している方もいるようですが、バレてしまえば一発アウトなのでそれなりのリスクがあります。
やはり、肌が露出される場所ではタトゥーは好まれていないという事でしょう。
タトゥーのデメリット ③日本の文化ではイメージが悪い
単純な事ですが、日本では「入れ墨・刺青・タトゥー」に対する印象は良くありません。
歴史を振り返ってみると、縄文・弥生期頃から入れ墨が認知され始め、男性が入れ墨を彫るのは当たり前の時代もあったようですが、今の日本では「入れ墨=ヤクザ」というイメージが強く根付いているために印象が悪いです。
オシャレタトゥーが増えたとは言え、まだまだタトゥーに対して寛容になれない日本人が多いのが現状です。
タトゥーのデメリット ④業種によっては就職できない
公務員や上場企業などではタトゥーのある方に対して厳重な処罰を処する事もあります。
結論から言えばバレなければOKですが、万が一バレてしまった場合には減給や降格、最悪の場合にはクビになってしまう事もあります。
1つの会社で成り上がりたいのであればタトゥーはリスクが大きいと言える為おすすめ出来ません。
タトゥーのデメリット ⑤MRI検査を受けられない事がある
入れ墨には磁性体を多く含む成分が含まれている事もあり、MRI検査を受ける事で火傷してしまう危険性もあります。
彫ってある部位にもよりますが、広範囲で入れ墨が入っているとMRI検査を拒否されるケースがありますので、最新の医療検査を受ける事ができません。
つまり、病気の発見も遅れてしまうわけで、健康面で考えてもデメリットしかありません。
タトゥーのデメリット ⑥生命保険の加入を拒否される
タトゥーが彫ってある方に関してはB/C型肝炎感染などの病気を発症する可能性が高いので、生命保険に加入できない事があります。
保険会社からしても、そもそもリスクのある人に対して保険金を支払いたくないのが本音なので、万が一入院や手術を行うとしても、未保険のため保険金も下りないという事です。
ちなみに、タトゥーを彫る前に生命保険に加入して保険料を支払っていたとしても、死亡時の生命保険や医療保険が下りないケースもあるので注意が必要です。
タトゥーの痛みは麻酔クリームで対処できる!
【リドカイン】【内容量】30g
タトゥーは皮膚を何度も複数の針で刺しインクを注入して色を付けていきますので、場所によっては我慢できないほどの激しい痛みを伴います。
傷つけた場所を何度もなぞってインクを染み込ませるため、施術中も痛みに耐えなくてはいけませんし、その後も傷になっているのでかなり痛いです。
傷が治って来ると痒みにも襲われますので、麻酔クリームのリドカインを痛み止めとかゆみ止めに使う事をおすすめします。
タトゥーを自分で彫ったり消すことは可能?
タトゥーは小さい範囲のものであれば自分で彫る事も可能です。
もちろん、逆もしかりで自分で消すこともできなくはないのですが、それなりに危険がつきまといますのでおすすめは出来ませんし避けた方が良いでしょう。
自分でタトゥーを彫る方法
本記事では自分でタトゥーを彫る方法を推奨していませんので、簡単に説明します。
自分で彫る場合には、一応それ専用の道具があるので、描きたい絵を肌に転写してあとは墨のついた針でチクチクと刺していくだけです。
針を消毒しなかったりすると肝炎や皮膚炎になりやすく危険ですし、痛みをかなり伴う為麻酔クリームの使用は必要になるでしょう。
自分でタトゥーを消す方法
逆に、自分でタトゥーを消す方法についてですが、これも結論から申しますとおすすめできません。
ざっくり言えば、根性焼きや皮膚を削るという手段などがありますが、肌に甚大なるダメージを与える事になりますし、痕も残ります。
かなり危険なので「絶対に止めてください」としか言いようがありませんし、どうしても消したい方は美容クリニックに行くことをおすすめします。
タトゥー施術後に痛みが治まらない時は麻酔クリームで対処!
ここまでの危険性やデメリットを知ってもタトゥーを彫りたい方はいると思います。
ただ、タトゥーを彫った後は多少の痛みが続きますので、そういう時には麻酔クリームなどで一時的に対処するようにしましょう。
麻酔クリームは市販でも買える
市販で手っ取り早く購入するなら、殺菌消毒効果がある麻酔クリームの「キシロA」がおすすめです。
きり傷、すり傷、かき傷、くつずれ、皮膚の殺菌・消毒などに対して効果的で、刺激も少なく傷口を保護できます。
ただし、薬でアレルギーを起こしたことのある方や患部が広範囲の人、あとは症状が重い方などにはあまり向いていませんし、リドカインの配合量が少ない為、狭い範囲でのタトゥーであれば多少は使えるかなぁという程度です。
皮膚表面麻酔薬を使う時の注意点や副作用について
先ほども少しお伝えしていますが、皮膚表面麻酔薬は皮膚に直接塗るタイプなので副作用などが出にくいのが特徴です。
ただし、アレルギーを持っている方や皮膚が弱い方などに関しては、皮膚トラブルが発生する可能性もありますので、その点のリスクは事前に理解しておくことが大切。
肌が弱い方は必ずかかりつけの医師に相談してから使うようにしましょう。
肌が弱い方以外もタトゥー(入れ墨)を彫った後の正しい麻酔薬の使い方と注意点を正しく認識する為に、自分でもしっかりとした知識を身につけておく事が大切です。
おすすめの麻酔クリーム&局所麻酔薬をご紹介
当サイトくすりぴあでは、タトゥーの術後の痛みなどに効果的な局所麻酔薬をご用意しています。
皮膚表面麻酔としてよく利用されているリドカインをはじめ、複数のタイプの麻酔薬を取り扱っていますので、自分の用途に合わせてお買い求めいただけます。
リドカインゼリーも皮膚表面麻酔薬として使用できます。効果の持続時間も少し長めなので痛みに弱い方におすすめで、男性器に塗ればペニスの感度も鈍くなるので、早漏改善薬としても活用可能ですし、幅広い用途でご利用頂けるので当サイトくすりぴあでも人気のあるお薬の1つです。
エムラクリームもリドカインのジェネリックで、リドカインを主成分にしている麻酔クリームです。適量を塗布した後ラップやテープで固定し、1時間程放置した後に洗い流す事がおすすめの使用方法で、1度に10g以上使用しないようにしてください。用量以上の使用は副作用の危険性を高める為避けましょう。
キシロカインゼリーも主成分はリドカインで、作用や効果も同じように使用出来、医療用としても幅広い使用用途で使われている為、危険性が少なく安全に使用していただける麻酔薬です。タトゥーを彫る場合の麻酔クリームの代わりとして使用する事も可能ですし、ピアスを開ける時、アフターケアにも使用できます。
【まとめ】麻酔クリームを使っても自分でタトゥーを彫るのは危険!
- タトゥーを自分で彫るのも消すのも危険性が高いので絶対にNG
- タトゥーを彫る事によるデメリットはかなり多いので彫る前にしっかり考える事が大切
- 麻酔クリームや局所麻酔薬を購入するなら個人輸入で正規品を取り扱っているくすりぴあがおすすめ
以上が今回の総評となりますが、やはりタトゥーを彫る事に関しては安易な気持ちではなく危険性も含めて先々の事をしっかりと考える事が大切です。
また、万が一タトゥーを彫ったとしてもその後のケアなどは疎かにせずに、消毒や痛み止めなどのアフターケアで皮膚にダメージを与えないようにしましょう。
タトゥーに対しては考え方も人それぞれですが、将来的な事をもう一度考えてみる事をおすすめします!
市販されていない麻酔薬リドカインを購入出来るのは個人輸入代行通販だけです。
安全に購入する為にも個人輸入代行通販に対する正しい知識を付けて、安心安全に麻酔クリームを購入してくださいね!
くすりぴあで取り扱っている麻酔クリームは正規品ですが、医薬品なので副作用などの注意書きもあります。
どうしても使い方に不安を感じる方や、皮膚が弱い方に関しては自分の判断で使うのではなく、医師に相談してから正しく安全にご利用ください。