今回の記事では、麻酔薬「キシロカイン」について紹介しています。
キシロカインにはどんな効果があるのか？
キシロカインの使い道はどんな時か？
など、一般的には素人が麻酔薬を使う機会はそうそうないと思いますが、痛み止めなどで一時的に使用する機会が来るかもしませんし、現に今必要としている方もいると思います。
キシロカインが市販では買えないのは本当か、個人輸入通販で手頃な価格で入手できる麻酔薬の紹介等の情報をまとめたのでご一読ください！
キシロカインってどんな薬？
キシロカインは主に病院で使用されている麻酔薬の1種で、注射器などで人体に注入することで麻酔効果を得る、または軟膏・ジェルを塗るのが一般的な用法です。
冒頭でもお伝えした通り、基本的に一般人が使用する事はなく、むしろ市販では入手できないお薬と言えます。
販売名は「キシロカイン注射液0.5%」「キシロカイン注射液1%」「キシロカイン注射液2%」「キシロカインゼリー2％」などがあり、%によって麻酔の効き目などが異なります。
キシロカインは個人輸入通販で入手可能！
市販や大手有名通販サイトでも入手できない医薬品の麻酔薬は、個人輸入通販でならジェネリック医薬品を安価で買えます！
キシロカインゼリーは表面麻酔専用で、セルフ脱毛やダーマローラー、ピアスやタトゥーのアフターケア・早漏防止から虫刺されにまで使用できる優れものです。
キシロカインの効果・作用
使用するキシロカインの%(用量)によって多少なり効果は変わってきますが、主に以下のような医療処置する場合に使用するケースが多いです。
- ・硬膜外麻酔
- ・伝達麻酔
- ・浸潤麻酔
- ・表面麻酔
キシロカインの使用用途
基本的には注射器を使って使用するケースが多いので、一個人では取り扱う事ができません。
ただ、キシロカインと同じ麻酔効果の成分を含む医薬品は市販や通販でも販売されており、例えばピアスの穴を開けた後の痛み緩和やタトゥーを彫った後の痛みを緩和する際などに使用する例もあるようです。
ちなみに、その場合には注射器で投与するのではなく、誰でも気軽に使える軟膏薬で使用する事が多く、一般的に市販で販売されている同等のお薬もチューブ型になって販売していて、皮膚表面のみの痛み止めやかゆみ止めとして使用されます。
キシロカインを含む局所麻酔薬の使い方と注意点はこちらでもまとめているので、確認してみてください。
キシロカインの有効成分
キシロカイン注射液「0.5%」を例にした場合には以下のように成分が配合されています。
| 成分・含量(1mL中) | リドカイン塩酸塩5mg |
| 成分・含量(1mL中) | アドレナリン0.01mg |
| 添加物(1mL中) | 塩酸 0.1μL 塩化ナトリウム 8mg メチルパラベン 1mg ピロ亜硫酸ナトリウム 0.55mg pH調整剤 適量 |
キシロカインの副作用
起こり得る副作用は以下の通りで、オピオイド系・アミオダロンとの併用には注意が必要な為、使用前に医師または薬剤師に相談しましょう。
| 一般的な副作用 | 情緒不安、不眠、錯乱、易刺激性、精神病的状態等 |
| 重大な副作用 | ショック、意識障害、振戦、痙攣、肺水腫、呼吸困難、心停止、異常感覚、知覚・運動障害、悪性高熱 |
| 頻度不明の副作用 | 頻脈、期外収縮、血圧変動等、眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、頭痛等、悪心・嘔吐等、蕁麻疹等の皮膚症状、浮腫等、結膜充血、眼痛、熱感、発汗、胸内苦悶、顔面潮紅・蒼白等 |
重大な副作用や頻度不明の副作用に関しては、基本的に滅多に起こりえない症状ではありますが、一部で報告例があったようなので使用時には細心の注意を払うようにしましょう。
キシロカインは市販で買えないの？
結論から申しますと、キシロカインそのものを市販で購入する事はできません。
市販と言えばマツモトキヨシやツルハドラッグ、ダイコクドラッグなどのドラッグストアなどが思いつくと思いますが、キシロカインに関しては使用用途や副作用などの事も踏まえると市販では販売が厳しいと言えるでしょう。
ただ、キシロカインに含まれているリドカイン成分を有するお薬はチラホラ取り扱いがあるようなので、代替薬として使える麻酔薬として、通販や市販の薬局での取り扱い状況を以下にまとめてみました。
通販で買える麻酔薬の販売状況を調べてみた
- ・キシロA軟膏(殺菌消毒薬)
- ・ラナケインS(かゆみ止め)
- ・トノス(男性ホルモン軟膏剤・早漏防止)
- ・メモA(傷・やけど用外用薬)
- ・コートf AT軟膏(かゆみ止め)
- ・フェミニーナ軟膏S(かゆみ止め)
- ・ボラギノールA軟膏(痔の痛み止め)
- ・その他、水虫・痔用軟膏・かゆみ止め・手湿疹用クリーム等
楽天やアマゾンなどのネット通販では、類似した麻酔薬がいくつか販売されていました。
すべてがリドカイン成分を含んでいるわけではありませんが、少なからず麻酔効果の期待できる成分を配合しているので、痛み止めや早漏改善などに使われています。
市販で買える麻酔薬も調べてみた
- ・キシロA軟膏(殺菌消毒薬)
- ・ラナケインS(かゆみ止め)
- ・メモA(傷・やけど用外用薬)
- ・コートf AT軟膏(かゆみ止め)
- ・フェミニーナ軟膏S(かゆみ止め)
- ・ボラギノールA軟膏(痔の痛み止め)
- ・その他、水虫・痔用軟膏・かゆみ止め・手湿疹用クリーム等
という事で、ネット通販で買えるお薬と基本的にはあまり変わりません。
市販の方が商品数は多いのでは？と思っていましたが、結局のところネット通販と変わらないという事と、やはり市販で買える薬は作用が弱く安全性の高いものしか取り扱っていないというのが現状です。
個人が麻酔薬を使うのはどんなシーン？
先ほどもチラっと紹介しましたが、個人で麻酔薬を使うケースとしては以下のようなことが挙げられます。
・ピアスの穴を開けた部分の痛み緩和
・タトゥーを彫った後の痛み緩和
・手術の痕の痛み緩和
・セルフ脱毛やダーマローラー使用時の痛み緩和
・早漏改善
ざっくりこんな感じです。
そもそも、一個人が麻酔薬を使う機会は滅多にありませんが、こういった少し特殊なケースで使用する事が多いようです。
単純な痛みを緩和する事はもちろん、男性の早漏を改善するために麻酔薬を使って感度を鈍くするという方法もあるので、早漏の方も本気で悩んでいるのであれば試してみる価値はあると思います。
個人輸入ならお手頃価格で麻酔薬が買える！
当個人輸入通販サイトくすりぴあでは、お手頃価格で購入できる局所麻酔薬を取り扱っています。
キシロカインと同じ成分「リドカイン」を含むお薬や早漏防止効果の期待できる麻酔クリームも販売していますので、さまざまな悩みに使用可能です。
もちろん、使い過ぎや過度な使用方法はリスクが高くなりますが、注射器ではなく塗るタイプのお薬なので副作用に関してもそこまで強いものはありません。
とは言え、麻酔薬はあくまでも医薬品なので、もし使う予定のある方は正しい用量・用法にてご利用ください。
【おすすめ①】キシロカインゼリー
キシロカインゼリーは局所麻酔薬の1つでゼリー状になっているのが特徴です。
幅広い部位に使用する事ができるので、医療現場でも使用されていますし、副作用も少ないので安全性にも優れています。
痛みの軽減や早漏改善に使用する方が多く、キシロカインと同じ成分であるリドカインを2%含んでいますので効果も十分に期待できます。
【おすすめ②】リドカイン
リドカインは世界的にも有名な局所麻酔薬で、他の局所麻酔薬よりも即効性に優れているのが特徴です。
主な使用用途としては、ピアスの穴を開けた後の痛み止めやタトゥーの術後の痛み止め、その他にも早漏改善や脱毛後の痛みを緩和する時などに使用されています。
クリーム状で使いやすくなっているので、本当に痛みの気になる部分にだけ直接塗布する事ができるのも人気の理由の1つです。
【おすすめ③】リドカインゼリー
リドカインゼリーは、有効成分リドカインを2％含む局所麻酔薬でゼリー状の為、少量でも伸びが良く広範囲に塗布したい場合におすすめです。
早漏防止に使用する際もべたつかずに洗い流しやすい事から人気で、潤滑剤としての役割もこなせるので痔持ちの方の排便痛緩和にも使用可能で、その他ピアス・タトゥーのアフターケア、脱毛等の痛み止めにも使用されています。
キシロカインゼリーを塗布した後は第三者が触れると局所麻酔効果が相手にも出る為、触れられないようにするか効果が出た後は洗い流しましょう。
麻酔薬を使用する際の注意事項やリスク
麻酔薬を使用する際には、大前提として用量・用法を守るのが鉄則！
使用量が多くなってしまうと、効き目が強くなり過ぎてしまったり副作用の症状が出やすくなってしまうリスクもあります。
また、早漏改善に使用する場合に用量を守らないと、ペニスの感度が鈍くなり過ぎてしまい射精困難に陥る場合もあるので、適量を正しく使う事を守るようにしましょう。
特に性行為時に使用する際には、女性器につくと女性の感度が鈍くなってしまう可能性もあるので、コンドームなどで対応するのがおすすめです。
【まとめ】キシロカインを含む麻酔薬を市販で買う時は注意が必要！
- キシロカインは市販や通販では購入する事ができない
- ネット通販や市販ではキシロカインの類似品であれば購入可能
- 局所麻酔薬を使用する際には用量・用法を守って度が過ぎないようにすることが大事
本記事ではキシロカインに関する情報をメインで紹介していますが、麻酔薬＝キシロカインではありませんので、自分の用途に合った麻酔薬を使用すれば良いと思います。
ちょっとした痛み止めなら市販で買える麻酔薬でも全然良いですし、早漏改善やピアス・タトゥー・脱毛時の痛み止めなどであればキシロカインと同じリドカイン成分を含む麻酔薬を利用すれば十分に効果が期待できると思います。
キシロカインやリドカインを安全に購入する方法を詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にして下さい。
あとは、素人が扱えるレベルの用量・用法にて正しく使用すれば、副作用の症状もそこまで強く怒らないと思いますので、まずは安全性を重要視して使う事を考えましょう。
個人輸入通販では、海外で販売している局所麻酔薬をいくつか販売していますが、いずれも作用が十分に期待できるお薬なので取り扱いには十分に注意してください。
使い方に不安を感じるのであれば、必ず使う前に医師に相談してから使用する事をおすすめします。
