リリカジェネリック(nervigesic)

リリカジェネリック(nervigesic)|くすりぴあの関連医薬品・ジェネリック
リリカジェネリック(nervigesic)の商品詳細
- 商品名
- リリカジェネリック(ネルビジシック)150mg 150錠
- メーカー
- シグネチャーファーマ
- 成分
- Pregabalin(プレガバリン)150mg
- 内容量
- 150錠
- 商品形状
- タブレット
- 効果・効能
- 疼痛治療剤
- 関連
- 神経痛
リリカジェネリック(nervigesic)は、神経障害に伴う痛みやしびれに効果がある疼痛治療剤です。通常の痛み止めでは解消されない神経痛をやわらげる効果のあるお薬です。
痛みは、神経が圧迫されたり、障害されることによって起こる「神経の痛み」と、ケガや火傷をしたときに起こる炎症によって発生する「炎症の痛み」の大きく分けて2つの痛みがあります、こちらのお薬は「神経の痛み」を改善するために使われます。また、線維筋痛症の痛みにも使われています。
有効成分はPregabalin(プレガバリン)です。プレガバリンは服用することにより、中枢神経系においてカルシウムの流入を抑制し、グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の遊離を抑制することができます。それによって過剰に興奮した神経を鎮め、痛みを和らげることができます。
ロキソニンなどの痛み止めと違って即効性のあるお薬ではなく、長時間飲み続けることで徐々に痛みを和らげることが分かっています。
使用方法・服用方法(飲み方)
神経障害性疼痛の場合は、通常、成人は初期用量として1回主成分として75mgを1日2回服用し、その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は600mgを超えないこととし、いずれも1日2回服用します。
線維筋痛症に伴う疼痛の場合は、通常、成人は初期用量として1回主成分として75mgを1日2回服用し、その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増した後、300〜450mgに維持します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は450mgを超えないこととし、いずれも1日2回服用します。
飲み忘れた場合は次回の服用まで12時間以上あれば服用しても構いませんが、それよりも短い場合は1回飛ばしてください。2回分を一気に飲むことは絶対にしないでください。
注意事項・副作用
主な副作用として、不眠症、めまい、頭痛、平衡障害、運動失調、霧視、複視、視力低下、便秘、悪心、下痢、腹痛、嘔吐、発疹、浮腫、口渇、疲労、異常感、歩行障害、顔面浮腫、転倒・転落、体重増加、等があげられます。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。
薬を服用したことで傾眠、意識消失、心不全、肺水腫、横紋筋融解症、腎不全、血管浮腫、低血糖、間質性肺炎、等の症状が出た場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。
本薬を服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
自己判断で減量したり、急に中止しないでください。不眠、悪心、頭痛、下痢、不安及び多汗症等の症状があらわれることがあります。
慢性化してしまった痛みの軽減に対しては、長期間の服用が必要です。また、痛みを完全に取り除くことは難しい場合もあります。
妊婦または妊娠している可能性がある方は服用前に医師に相談してください。服用中は授乳を避けてください。
アルコールとの併用で認知機能障害の恐れが報告されています。服用中は、アルコール飲料は控えてください。
併用禁止薬、併用禁忌
◎ 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
◎ 妊婦(妊娠20週未満)又は妊娠している可能性のある方
◎ 他に薬を服用している方
◎ 上記の方はリリカジェネリック(nervigesic)を服用しないでください。
※当サイトにて紹介している商品説明・成分・注意事項・服用方法に関しては商品の説明書を和訳したり、一般的な情報をまとめていますので、こちらの情報の限りではございません。使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから服用して下さい。