アミトリプチリン(tryptomer)
» アミトリプチリン(tryptomer)の関連医薬品・ジェネリック
アミトリプチリン(tryptomer)の商品詳細
- 商品名
- アミトリプチリン(トリプトメール)10mg
- メーカー
- ウォックハルト
- 成分
- Amitriptyline(アミトリプチリン)10mg
- 内容量
- 30錠
- 商品形状
- タブレット
- 効果・効能
- うつ病治療薬
- 関連
- うつ病
アミトリプチリン(tryptomer)は、アミトリプチリンを有効成分としたうつ病治療薬です。「三環系抗うつ薬」と呼ばれる医薬品のグループに属します。
うつ病・うつ状態になると、気分が晴れずスッキリしない状態が続きます。また、意欲がなくなり、食欲不振、睡眠障害、疲れやすくなる、感情が現れにくくなるなど、日常生活に置いて様々な症状を引き起こします。
有効成分のアミトリプチリンは、神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンのシナプス間濃度を高める効果があるとされています。これらの神経伝達物質は不足する事がうつ病の原因の1つであると考えられています。神経伝達物質ほ神経から神経へ移動するときにシナプスを通過していきます。間隙にもこれらの神経伝達物質は一定数残るのですが、うつ病の人はシナプス間隙における神経伝達物質の値が少なくなっている事が指摘されています。
病院へ受診する際や薬局でお薬を受け取る場合は、必ずこのお薬の成分名アミトリプチリンを使用していることを医師または薬剤師に伝えるようにしてください。
使用方法・服用方法(飲み方)
初回は1日1錠(アミトリプチリンとして10mg)で服用し、症状に合わせて1日3~6錠くらいで維持します。最大量は150mgですが、用量の変更の場合は必ず医師による診察や検査に基づいて行うようにしてください。
必ず指示された服用方法に従ってください。
注意事項・副作用
稀な副作用として、眠気、頭痛、不整脈、口渇、便秘、嘔吐、体重の増加、ろれつが回らない、または遅い話し方、鼻づまり、めまい、排尿困難、食欲不振、等が起こることがあります。
上記は全ての副作用ではありません。
万が一、これらの症状が生じた場合と体に違和感が生じた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。
アルコールは副作用のリスクが増大されるため、特に服用開始時や用量変更時は控えるようにしてください。
副作用である眠気やめまいにより事故のリスクが高くなります。車の運転など危険を伴う機械操作や高所作業は可能な限り控えてください。
妊婦または妊娠の可能性がある女性は、医師が有益と判断しない限りはアミトリプチリン(tryptomer)の服用を控えてください。
併用禁止薬、併用禁忌
◎ 三環系抗うつ薬の過敏症のある方
◎ 緑内障の方<
◎ 褐色細胞腫の方
◎ 心筋梗塞の回復初期の方
◎ 尿閉の症状のある方
◎ モノアミン酸化酵素阻害薬やセレギリン、ラサギリンが含まれる薬を服用している方
◎ 上記の方はラモトリギン(lamotrigine)を服用しないでください。
◎ 併用注意の薬や食品はこれが全てではありません。医者や薬剤師に相談して下さい。
※当サイトにて紹介している商品説明・成分・注意事項・服用方法に関しては商品の説明書を和訳したり、一般的な情報をまとめていますので、こちらの情報の限りではございません。使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから服用して下さい。